ヒラタコーポレーション ドルキャリー経営の深化目指す――為替差損回避し利益率引き上げへ
2024/12/19 13:59
金属リサイクル業などを手掛けるヒラタコーポレーションはドルキャリー経営の深化を目指す。ドルに振り替えた一定の資金をそのままキャリーし、仕入れ・運用・支払に活用することで為替差損を回避、利益率の引き上げを狙う。主要な取扱製品の銅などの指標になるLME相場が、上振れ気味の推移を見せているため、仕入れコストの圧縮などに役立てる狙いだ。24年10月期で売上高500億円の目標を達成したため、規模の追求から利益率重視の経営に舵を切る。
関連記事
- 2025/07/11 環境省 令7「自治体CE診断・ビジョン作成」 「循環型ビジネスモデル実証事業」公募採択結果公表
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(後)
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(前)
- 2025/07/11 銅高に連れてLME亜鉛続伸、国内建値24円引き上げ、469円に
- 2025/07/11 豊通 北米トップリサイクラーRadius Recycling Inc.社の全株式取得
- 2025/07/10 海外で盛り上がる空調・銅管需要――ダイキン、25年度の家庭用ルームエアコン世界生産台数最多に
- 2025/07/10 環境省 令6プラ資源循環先進モデル支援結果及び一括回収手引き改定発出
- 2025/07/10 銅価格、世界で混乱 NY↑ロンドン↓ 中国の輸入プレミアム急伸、チリは大統領困惑
- 2025/07/10 米関税政策不安でLME銅は続落、国内銅建値20円引き下げの1,470円に
- 2025/07/10 電線業界:米国、銅関税50%の影響について