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【年末企画・錫】供給不安から3度の大波を経験

 2024年のLME錫相場(現物)は、比較的落ち着いた23年の値動きから一転、大きく上振れする形で推移した。資源ナショナリズムの高まりを背景にインドネシア、ミャンマーなど主要産出国の供給量が減少する一方、電子機器の生産回復を映して主力のハンダ用途を中心に需要が盛り上がりをみせ、供給ひっ迫が市場で強く意識されたからだ。大きく分類すれば4‐5月、7月、10月と3度、1トン3万5,000ドル前後の大波を経験、1年を通しても高水準が続いた。24日現在は大台を切る2万9,000ドル台で推移しているが、それでも年初比では13%超高い水準にある。供給懸念を引きずったまま、25年を迎えようとしている。
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