サイクラーズ 東港金属京浜島工場に第七ヤード新設、プラ容器等一般廃リサイクル
2025/01/14 10:02 FREE
サーキュラーエコノミーを追求する、サイクラーズ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:福 田 隆)のグループ基幹企業である東港金属株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:福田 隆)は、京浜島本社に隣接する京浜島工場にヤード(第七ヤード)を新設し、一般廃棄物処理(容器包装プラスチックおよび製品プラスチック)の処理を開始する。
同社では、1979 年に現在地(東京都大田区京浜島 2-20-4)に工場を移設し、金属スクラップリサイクル、産業廃棄物の中間処理を手掛けてきた。昨年、第七、第八と、2つのヤードを追加開設し、現在では8つのヤードを構えて資源循環処理を進めている。
1月14日の同社リリースによれば、昨年開設した第七ヤードにて、一般廃棄物の処理を開始すると発表。グループ会社である、株式会社サナース(本社:神奈川県 横浜市、代表取締役:海老原 豊)よりオランダ NIHOT(ニホット)社製の、循環式風力選別機を導入、エアーを循環させる独自の構造で選別時にほこりの出ない作業環境を実現している。 2025 年4月以降、自治体より随時、容器リサイクルプラスチックの受け入れを行い、より高度なプラスチックリサイクルを推進する計画だという。
(IR universe rr)
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