2025/01/22 22:56
文字サイズ
辰(たつ)年から巳(み)年にかけて高値をつけるとされる「辰巳天井」の掛け声でスタートを切った2025年。その明るいムードに新年早々水を差すようで気が引けるが、国内非鉄精錬業界にとって、なんとしても回避したい近未来ストーリーを聞き込んできたので、控えめに披露してみたい。トランプ大統領の返り咲きで、いま世界が改めて注目する米中貿易摩擦も、その遠景のひとつとしてあるが、話の核心は流転の先に待ち構える10年後の国内非鉄製錬市場の変わり果てた姿である。冒頭から刺激的なトーンになり過ぎたきらいもあるが、先を急ぎたい。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
豪州:米国に続きカナダと鉱物協定 共同意向宣言への署名でパートナーシップ深化へ
2025/11/04
BIR紙部門:世界古紙市場、転換期へ
2025/11/04
二次電池輸出入Report #197リチウムイオン電池輸出 米国とメキシコ向け輸出堅調
2025/11/04
炭酸リチウム輸入Report #81 チリからの輸入回復基調継続中
2025/11/04
水酸化リチウム輸入Report #81 2025年9月輸入減続く 2か月連続2千トン未満
2025/11/04
DRAM市場動向:CXMT( ChangXin Memory Technologies)の市場規模
2025/11/04
酸化コバルト輸入Report #78 引き続き昨年の輸入量を上回るも勢い鈍化続く
2025/11/04
硫酸ニッケル輸入Report#82 2025年後半 神戸だけ本格的な回復基調へ
2025/11/04
LME Weekly 2025年10月27日-31日 銅は史上最高値も米12月利下げ観測後退で6週連ぶり反落
2025/11/04
豪Locksley Resources社 米国輸出入銀行より2億ドル近くの支援表明書受領 アンチモンとレアアース
2025/11/04