揺れる非鉄金属スクラップ問屋経営のいま4 中華系業者から見たヤード条例ー順守できるのは約2割?
2025/02/06 21:06
ヤード条例、3月31日の期日までに千葉県の業者は、県に対し申請手続きができるのか――。全国のモデルケースとして注目を集める千葉県で中華系数社に突撃取材を試みた。「うーん、厳しいね」。話を聞いた中華系経営者たちの絞り出すような一言がすべてを物語っていた。24年4月の施行から10カ月余り。既存事業者に与えられた猶予期間1年の期限が刻々と迫りつつある。条例が目指す県民生活の安全確保へ、事業者の規律付け効果、予想以上の浸透を見せているようで、事業継続に必要な住民説明会の開催準備に慌ただしく動く後ろ姿が目立った。
関連記事
- 2025/07/12 欧自動車ステランティス、中国合弁が破産 国産車人気にあらがえず
- 2025/07/11 バーゼル改正で非有害電子廃棄物もPIC対象に
- 2025/07/11 環境省 令7「自治体CE診断・ビジョン作成」 「循環型ビジネスモデル実証事業」公募採択結果公表
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(後)
- 2025/07/11 JSP袖ヶ浦は国内最大級の岸壁型SUSスクラップ加工ヤード
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(前)
- 2025/07/11 東レリサーチセンターと積水化学 二次電池評価試験に関する連携開始
- 2025/07/11 ビスマス輸入Report#4 中国取引制限後 韓国から大阪への輸入集中
- 2025/07/11 よう素輸出Report#7 2025年輸出平均単価下落に合わせて輸出量増加
- 2025/07/11 アンチモン輸入Report#17塊粉 輸入平均単価 1年半で5倍上昇