青南商事とZevero CO₂排出量の可視化・削減を目指し協業開始
2025/03/07 13:54 FREE
〜リサイクルプロセスにおけるCO₂排出量の可視化を通じ、更なる環境保全への寄与を目指す〜
資源リサイクル事業を展開する株式会社青南商事(本社:青森県弘前市、代表取締役:安東 元吉)と、企業の脱炭素経営を支援するデータ分析プラットフォームを提供する株式会社Zevero(本社:東京都港区、代表取締役:谷内 樹生)は、3月7日、リサイクルプロセスにおけるCO₂排出量の可視化と削減を目指すための協業を開始したと発表した。
背景・目的
リサイクル分野においては、廃棄物の処理・再資源化の過程で発生するCO₂排出量を正しく測定し、環境負荷を低減する取り組みが求められているが、青南商事は長年にわたり廃車を含む各種資源リサイクル事業に取り組み、再資源化技術やネットワークを活用して環境保全に寄与してきた。一方でZeveroは、独自のデータ分析プラットフォームとコンサルティングサ-ビスを通じて企業の排出データを収集・可視化し、脱炭素戦略の立案を支援している。
協業概要
* CO₂排出量の可視化 青南商事のリサイクルプロセスにおける各工程で発生するCO₂排出量をZeveroのプラットフォームにより定量的に把握し、可視化を進める。
* 削減施策の検討・実行 可視化によって得られたデータを活用し、排出量削減につながる具体的な対策(設備改善、物流最適化 など)を検討・実行する。
(IR universe rr)
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