各種スクラップの輸入規制強まるマレーシアの現状
2025/04/17 17:09
中国国営の物流会社である浙江港联捷物流科技有限公司のマレーシア担当の張宇さんによると
「マレーシアは昨年秋から各種スクラップの輸入規制を強化しており、特にE-WASTE、鉛関係は厳しい。いまはほとんどすべてのスクラップの輸入監視を強めている。税関職員も大幅に入れ変わり、いまは港にあげられたコンテナはスクラップヤードについて実際に開封するまで税関職員が監視している」という。
関連記事
- 2025/05/01 米中貿易摩擦緩和期待でLME鉛相場堅調、スタート鉛建値は9円引き上げ342円に
- 2025/04/30 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム詳報3〜金城産業、ベステラ、Rジャパン
- 2025/04/30 第5回CEシンポジウム in NAGOYA講演詳報1 ――中部経産局、栗田、ケミカルリサイクル
- 2025/04/30 【貿易統計/日本】 2025年3月の廃バッテリー輸出推移統計
- 2025/04/30 ICSGが最新予測を発表 2025~2026年、銅市場は引き続き供給過剰の見通し
- 2025/04/29 2025年2月 E-SCRAP輸出入統計分析 輸入数量は小幅減少もインドネシア急減で金額は大幅減少
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の電気銅輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の銅スクラップ輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月のE-Waste輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 環境省の廃棄物処理制度小委で不適正ヤード対策議論始まる――制度的措置へ作業本格化