「買鉱条件の改善は、政治的な働きかけが必要」――日本鉱業協会会見
2025/05/22 16:53
日本鉱業協会が22日開いた定例記者会見で田中徹也会長は、5月中旬に発表された大手非鉄8社の2024年度決算に触れ「非鉄金属相場の上昇や円安基調の継続、半導体関連の需要回復の兆しが見られたことなどから、親会社株主に帰属する 当期純利益は8社合計で2023年度比7%の増益となった」と述べた。25年度の見通しについては、関税政策の影響、エネルギー価格の高止まり、買鉱条件の悪化を挙げ「親会社株主に帰属する当期純利益は24年度比19%の減益となる見込み」とした。
関連記事
- 2025/05/22 カンボジア、24年の鉱業税収が8割増 産業育成進む、ボーキサイトや金に潜在力・現地報道
- 2025/05/22 名古屋の瞠目リサイクラー見学ツアー@CEシンポジウムオプション企画
- 2025/05/22 住友電工:24年度の実績と25年度の見通し(企業価値向上に向けて)
- 2025/05/22 住友電工:24年度の実績と25年度の見通し(実績と見通し)
- 2025/05/22 重要鉱物、中国依存で世界市場に混乱リスク IEAの2025年レポート、中期にも改善難しく
- 2025/05/22 ステンレス鋼材国内市場近況2025 #23 2024年度 熱間圧延鋼材生産・消費・在庫
- 2025/05/22 日本電線工業会出荷レポート#59銅電線 2025年1-3月の出荷量 前年比12%減少
- 2025/05/22 LME銅はもみ合い、リスク回避の円高で国内銅建値10円引き下げの1,420円に
- 2025/05/22 二次電池PSI-Report#197アルカリ二次電池 2025年1-3月販売数前年比19%増でも売上減
- 2025/05/21 DSEI Japan 2025開幕 変わる防衛のあり方