新着情報

2025/06/05   フジクラ 京都フュ...
2025/06/05   中国レアアース輸出...
2025/06/05   三菱商事 英DES...
2025/06/05   村田製作所 主要部...
2025/06/05   中国、レアアース磁...
2025/06/05   世界の半導体需要と...
2025/06/05   タンタル・キャパシ...
2025/06/05   二次電池輸出Rep...
2025/06/05   精製鉛輸出入Rep...
2025/06/05   精製鉛輸出入Rep...
2025/06/05   MLCC輸出入Re...
2025/06/05   中国・青山集団、イ...
2025/06/05   2025年4月 鉛...
2025/06/05   5月のアルミ概況お...
2025/06/05   5月の銅の概況及び...
2025/06/05   青山、インドネシア...
2025/06/05   ドル安などでLME...
2025/06/05   中国のレアアース磁...
2025/06/05   古河電工:事業説明...
2025/06/05   原油価格の動向(6/4)

栗山自動車工業 中古トラック販売業界初、CO₂削減貢献量を車両ごとに算定・公開

― 中古トラック購入による環境貢献を数値で「見える化」 ―

 


算定例


 東京、千葉、神奈川に拠点を構える栗山自動車工業株式会社(代表取締役社長:栗山智宏)は、トラックの中古車販売、買取、レンタル、パーツ販売を行い、環境にやさしい車両の提供やリサイクルの促進で持続可能な社会を目指している。

 

 栗山自動車工業株式会社(本社:東京都江戸川区)は、2025年5月27日より、自社が販売する中古トラック1台ごとのCO₂削減貢献量を独自に算定・公開する取り組みを開始した。このような中古トラック販売におけるCO₂削減貢献量の明示と可視化は業界初※の取り組みとなる。

 

背景と目的
 同社は2023年よりSDGsへの取り組みを全社方針として推進している。企業が地球環境に対して果たすべき責任が日々高まる中、カーボンニュートラルの実現に向けて具体的な「数値で示せる貢献」のあり方を模索してきた。

 

 中古トラックを選択することは、新車製造時に伴うCO₂排出を回避する選択でもある。同社ではその環境的価値をより広く啓蒙するため、CO₂削減貢献量の車両単位での算定とWeb上での公開を開始するに至った。

 

算定方法の信頼性
 算定にあたっては、サプライチェーン排出量に関する国際的基準であるGHGプロトコル「Scope3基準」等との整合を図るとともに、国内の実態をふまえて環境省と経済産業省が策定した我が国の基本ガイドラインを参考に設計。新車購入によって発生するとされるCO₂量と、同社が販売する中古トラックの価格差に着目し新車に相当する基準車両として「同社販売の未使用車」を設定することで、実態に即した信頼性のある算定を行っている。この仕組みにより、顧客は購入するトラックごとにCO2削減貢献量を確認できるようになった。

 

・法人にとっては、購入した製品・サービスにおけるCO2削減貢献量として開示可能
・個人でも、環境貢献への意識を自然に高める機会

今後の展望
 この取り組みは、単なる企業努力に留まらず、業界全体でカーボンニュートラルを推進するための第一歩。今後は社内外への啓発を進めながら同業他社との連携や情報共有も視野に入れ、業界基準としての確立を目指していく。

 

 

(IR universe rr)

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る