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25年リチウム市況#6 在庫調整の進展など映し反発局面入り――底値から3,800元上げる

 底値圏で一進一退の値動きが続いていたリチウム市況が反発局面を迎えている。主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)は4日現在、1トン6万3,500元(仲値)の水準にあり、6月19日の直近底値から3,800元値を上げてきている。サプライチェーン全体を覆っていた荷もたれ感が完全に払しょくされたわけではないが、鉱山や精製施設での生産調整を受けて、在庫調整が一定程度進展。主力仕向け先であるEV分野で、極端な安売りに対し当局の自粛要請があったことも手伝って、先安観から続いていた需要家筋の徹底した当用買いの動きが後退し、在庫手当ての動きが出始めたためだ。この流れが息切れせずにどこまで続くのか、今後の市況動向を占う上で、それが当面の焦点になってきた。
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