新着情報

2025/08/23   中国、レアアース産...
2025/08/23   2025年6月 ニ...
2025/08/23   欧州からの風:Au...
2025/08/23   欧州からの風:Au...
2025/08/23   MARKET TA...
2025/08/22   レアアース市場近況...
2025/08/22   積水化学とVelo...
2025/08/22   阪和興業、使用済み...
2025/08/22   パネルディスカッシ...
2025/08/22   鉛需要動向、二次製...
2025/08/22   EVERSTEEL...
2025/08/22   鉛地金、バッテリー...
2025/08/22   2025暦年上半期...
2025/08/22   国内産業用ロボット...
2025/08/22   国内半導体生産Re...
2025/08/22   国内半導体製造装置...
2025/08/22   三井化学と日鉄ソリ...
2025/08/22   電子部品国内生産#...
2025/08/22   コンデンサ国内生産...
2025/08/22   黒鉛電極:インドの...

25年リチウム市況#6 在庫調整の進展など映し反発局面入り――底値から3,800元上げる

 底値圏で一進一退の値動きが続いていたリチウム市況が反発局面を迎えている。主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)は4日現在、1トン6万3,500元(仲値)の水準にあり、6月19日の直近底値から3,800元値を上げてきている。サプライチェーン全体を覆っていた荷もたれ感が完全に払しょくされたわけではないが、鉱山や精製施設での生産調整を受けて、在庫調整が一定程度進展。主力仕向け先であるEV分野で、極端な安売りに対し当局の自粛要請があったことも手伝って、先安観から続いていた需要家筋の徹底した当用買いの動きが後退し、在庫手当ての動きが出始めたためだ。この流れが息切れせずにどこまで続くのか、今後の市況動向を占う上で、それが当面の焦点になってきた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る