東京大学 未来ビジョン研究センターとバイオマスナフサ由来製品のLCA 算出に向けた共同研究開始
三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本修)は、フェノール・チェーン製品である「IPA」と「MIBK」において、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つである ISCC PLUS 認証をそれぞれ今年4月、7月に取得した。これにより、同社グループのフェノール・チェーン全7製品の ISCC PLUS 認証の取得が完了した。
※全7製品:フェノール、アセトン、α-メチルスチレン、ビスフェノール A、エポキシ樹脂、IPA、MIBK
■今回新たに ISCC PLUS 認証が利用可能になる製品
■フェノール・チェーン全7製品の最新の取り組み
バイオマスナフサ由来エポキシ樹脂と石油ナフサ由来エポキシ樹脂の LCA(Life Cycle Assessment)算出について、東京大学未来ビジョン研究センター菊池康紀准教授のグループおよび三井物産株式会社と共同研究契約を締結し、共同研究を開始した。当該研究過程でフェノール、アセトン、α-メチルスチレン、ビスフェノール Aの LCA も算出。日本で初めてとなるバイオマスナフサ由来のフェノール・チェーン製品における LCA 算出結果の公表は、23 年度中を予定している。
■ISCC PLUS 認証が利用可能な製品
三井化学 製品特設コンテンツ 「BePLAYER®」より「マスバランス方式によるバイオマスナフサ誘導品一覧」
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/beplayer/
(IRuniverse rr)