兼松フューチャーテックソリューションズ株式会社とは
半導体および電子デバイス、イメージング技術、画像・映像関連製品、無線通信機器、総合ソリューション提供、開発・設計・製造、半導体製造など、幅広い分野で商品とサービスを提供している。
また、兼松グループの一企業であるので、グローバルなネットワークを活かし、幅広い製品の取り扱い経験と世界的なネットワークを活用して、多様なビジネス提案を行っている。
また、商社としての業務だけでなく、自社での開発サービスも行っている。
企画・立案から始まり、開発・設計、製造、そしてアフターサービスまで、すべての段階でユーザーのニーズに応えている。
また、担当者曰くアフターサービスに特徴があり、幅広いネットワークを活用して物流、修理、カスタマーサービスを一元管理し、サポート体制を確保しているそうだ。
さらに、総合商社「兼松」グループのネットワークを生かしたグローバル調達や、少量・多品種に対応した柔軟な供給体制も特徴だ。
今回様々な展示が行われていたが、抜粋して紹介したい
Aetina
来たるべきインダストリー4.0時代に向けて、先端技術の急速な発展により製造業はデジタルトランスフォーメーションを迫られている。知能ロボットやセンサーなどの革新技術は製品開発や製造に大きな影響を与え、産業オートメーションの応用が広がっている。
AetinaはNvidia GPUを活用した製品を提供し、工場の正確性、品質、生産能力向上を実現している。これには3D視覚センサーやAIエッジコンピューティング・プラットフォームも含まれている。
今回、展示会において、AOI欠陥検出のデモンストレーションが行われていた。
AOI機台からモデルトレーニングのデータセットを抽出し、AOI欠陥検査のデータをAI推論プラットフォームに送信・学習する。
これにより手動による検査基準の不確実性や、誤警報率を下げることが可能になる。
数年前までは予想も出来なかったほどにAIの産業導入が目前となっていることに非常に驚いた。全ての企業は自社のサービスにAIが導入できないか、既に存在する最先端ソリューションに目を向ける必要があるだろう。
(IRuniverse Imahoko)