 
                        建設中の工場
豊田通商は26日、グループ会社であるToyota Tsusho Africa(TTAF)がOgihara Thailand Company(OTC)とToyota South Africa Motors(TSAM)向けに自動車用プレス部品を製造する合併会社「Ogihara South Africa(OSA)を南アフリカ共和国に設立したと発表した。資本金は3億5000万ランドで、出資比率はTTAF49%、OTC51%。
現在は南アフリカのダーバン市で工場を建設中。2026年1月からはプレス部品の製造開始を予定している。その後は、現地でのプレス部品の生産比率を段階的に高めていき、最終的にはOSAでの完全現地生産を目指す。
OTCから輸入しているプレス部品を現地生産することで、TSAMの現地調達比率を引き上げるとともに、現地生産する部品の種類を広げ、さらなる比率の向上にも取り組む考えだ。また、OSAでは2026年までに約250人の現地雇用を計画している。
(IRuniverse K.Kuribara)
 
     
             
             
             
            