日用プラ製品の天馬 国内プラ成形メーカー初、プラ新法の大臣認定を取得
天馬株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:廣野裕彦)は、9月18日に排出事業者では国内初、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)第48条第1項第1号に掲げる排出事業者自らが排出するプラスチック使用製品産業廃棄物等の回収と再資源化の事業計画が、環境大臣および経済産業大臣により認定され、リサイクルセンターの稼働を開始したと、9月19日に発表した。
同社は、サステナブル経営推進の一環として、廃棄プラスチックのリサイクルを行うためのリサイクルセンターを千葉県にある野田工場内に設立。同センターでは、廃棄されるプラスチックを自社内でペレット化したものを再利用することができ、年間最大約700t(※)のプラスチックをリサイクルすることができる。設備を最大稼働させた場合のCO2排出量の削減は1,400t相当となり、枯渇資源と言われる石化由来バージンプラスチックの削減につながる。
※1日8時間稼働を想定した場合の年間最大値
(野田工場内/リサイクルセンター)
(IR universe rr)