FDKは24日、8月にリチウム電池の累計出荷数15億個を達成したと発表した。2030年までに次の目標である累計出荷数20億個を目指す。
同社は2010年の鳥取工場(鳥取県岩美郡岩美町)の事業譲受以降、組立ラインの増設による生産能力増強、工場内再配置(第二工場棟の活用)による生産効率向上で順調に出荷数量を伸ばしてきた。
現在は持続可能な社会の実現のためにカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みにも注力しており、再生可能エネルギーの活用推進として、太陽光発電システムの設置によるCO2排出量の削減を進めている。
(IRuniverse K.Kuribara)