Loading...

リチウム市況⑫反発で、8万元の大台も視野に――政策効果・供給ひっ迫懸念により需要増

2024/11/20 15:50
 底値を探る動きを見せていたリチウム市況が一転、急反発している。主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)で20日現在、直近の安値に比べ8,000元高の1トン7万9,500元(仲値)水準にあり、仲値ベースで8万元台乗せも視野に入ってきた。中国政府の補助金支給による買い替え促進策効果でEV(電気自動車)の好調な売れ行きが続いており、バッテリーメーカーなどの需要が膨らんできているという。年末に向けて一段高となる余地も広がってきた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

関連記事

新着記事

ランキング