2025/04/14 10:00
半導体ArFレジスト用モノマーの世界最大手でありEUV向けレジストモノマーにも対応する大阪有機化学の25/11期1Q決算が4月11日に発表された。半導体部材の2~3月の状況を伺うことの知れる決算として注目されたが、営業利益は前年度の1Qが大底であった反動で前年同期比135%増となったが、前期4Q比では電子材料が減益により前四半期比15.3%減益となった。同社はトランプ関税の影響は限定的な業態であり、決算後に発表となったスマホなどの関税除外はポジティブとなる。ただ、一部の製品で需要の前倒しがあったとみられ、今後の懸念が内包することには変わりは無い。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
アルミUBC自治体入札2025#19 千葉市10‐12月渡しは304円台の落札
2025/09/11
25年銅スクラップ市況#5 「発生薄」続く中で、込銅は荷余り傾向に――全体的に薄商い続く、10月‐12月期長契は横ばい観測
2025/09/11
ICBR 2025バレンシア 「航空宇宙から技術から生まれたリチウム電池火災対策の革新技術」
2025/09/11
FREE
2025年7月 鉛くず輸出統計分析 3カ月ぶり増加 インド向け好調もマレーシア向け極端な低迷続く
2025/09/11
豪リビウム社のバッテリーリサイクル拡大計画 希土類元素抽出用マイクロ波技術の独占権へ前進
2025/09/11
鉄鋼輸出入実績 2025暦年上半期 ①輸出 特殊鋼・ステンレス鋼
2025/09/11
FREE
マイまくら物産と三井化学 国内初生産のBioマスバランス原料使用のBioウレタンマットレス開発に成功
2025/09/11
FREE
ヴェダンタがEV用金属の生産に1250億ルピー投資
2025/09/11
三菱ケミカル Honda と共同開発したアクリル樹脂リサイクル材が N-ONE e:ドアバイザーに採用
2025/09/11
FREE
ISLC#8 鉛バッテリーにおける責任ある生産と調達:ワークショップ&パネルセッション
2025/09/11
PRO