2025/08/05 15:54
文字サイズ
“逆トランプショック”に揺れた銅相場。7月30日にあった銅を巡る関税発動の発表で、本命視されていた銅地金、銅スクラップが、まさかの対象外に。思惑外れでニューヨーク(NY)先物相場は高転びに転げ落ちて、1トン換算で1万2,500ドル水準から一気に1万ドルを大きく割り込む波乱の展開をみせた。NY市況の高値追いに一定の距離を置く形で推移していたLME銅相場(現物)は、それほどきつい下げにはならなかったが、それでも先週末は9,500ドル割れ寸前の水準まで調整が入った。そこに起きたのが、7月31日の地震によるチリでの地下鉱山の崩落事故。死者が出る痛ましい事故で、先行き供給不安が高まり、再び波乱を予感させる芽が膨らんできた。需給実態から少し離れたサブシナリオでの相場の動きに、われらが堂林記者も困惑気味。避暑に出かけるという師匠を引っ張り出していた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
アルミ合金&スクラップ市場近況2026#13 ホルムズリスクプレミアムの剥落で転換点に――問屋・メーカーのスクラップ買値ともに30-40円幅で値を消す
2026/07/01
製錬各社:前提とのギャップにおける業績影響につい(6月30日時点)
2026/07/01
製錬各社:27/3期前提とのギャップについて(6月30日時点)
2026/07/01
2026年6月LMEスズ相場&在庫の推移一覧 5万ドル割れ 急落後に持ち直し
2026/07/01
EU理事会、石炭・鉄鋼研究基金の改革を承認 年間予算を最大1億2000万€に引き上げ
2026/07/01
2026年6月LME鉛相場&国内鉛建値の推移 2,000ドル割れ ドル高と需要低迷で軟調推移
2026/07/01
2026年6月LME亜鉛相場&国内亜鉛建値推移 3,600ドル台を回復 ドル高で反落も高値圏維持
2026/07/01
ENEOS、根岸製油所へHVOを輸入―既存インフラを活用したバイオ燃料サプライチェーンの構築
2026/07/01
FREE
パナソニックエナジー、日本市場向け乾電池などを平均10%値上げ
2026/07/01
FREE
2026年6月LMEニッケル相場の推移一覧 続落 中国需要低迷と採掘枠拡大観測が重石
2026/07/01