2025/09/11 16:22
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銅スクラップ市況は高値圏でのもみ合いが続いている。実需の戻りも鈍いが、それ以上に発生薄が深刻。必要量の確保を狙う需要家側からスポットの買い注文がでても、長期契約向けの集荷で問屋側も手一杯で、結果として薄商いが続き、ボックス圏相場の様相をさらに強めるといった展開になっている。先週、LME相場に一時的に調整が入ったことで、週明けのスクラップ市況も指標に歩調を合わせて小幅に下げ、1号ピカ線で11日現在、前週比10円安の1キロ1,430円の水準にあるが、円安基調とLME高に支えられて調整はあるにしても、大きく値を消す気配はない。減産発表が相次いだ製錬所向けの込銅相場が目先どう動き、市況全体に波及するのか、それが当面の焦点になってきた。
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