
鉄・非鉄スクラップ卸の飯塚商店(埼玉県・上尾市)が8月27日付で、自己破産の申し立て手続きを開倫総合法律会計事務所(武藤純人弁護士ら)に一任したことが分かった。負債総額は精査段階だが、現時点でおよそ4億5,000万円と見込まれている。
同社は1953年の創業で、95年7月に法人化、スクラップの買い取り、収集、卸事業を手掛けていた。申立て手続きを一任された同法律会計事務所では、「(地裁への)申立てのスケジュールはまだ決まっていない。倒産原因についても現時点で明確にできていない」としている。
(IRuniverse G・Mochizuki)