2025/09/29 14:59
DDR4の需要は依然として高い。特に産業機器、SSD、スマートフォンなどではDDRへの移行が遅れており、DDR4の需要は継続している。また、価格高騰に引きずれられるように需要が高まり、スポット価格が200%上昇し、一時的にDDR5より高価になる逆転現象が発生した。
また、契約価格も上昇傾向にある。2025年Q3のPC向けDDR4契約価格は前期比約40%上昇と予測されており、供給不足が顕著になっている。この背景によりサプライヤ各社も生産計画の見直しの発表もある。表1は大手メーカー3社の生産計画見直し案である。
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