豪Victory Metals社は10月8日、西オーストラリア(WA)州Cueにあるノース・スタンモア(North Stanmore)重希土類プロジェクトにおいて、環境および生物ベースライン調査が完了したことを報告した。これまでの調査からはプロジェクトの進捗に影響を与える環境上の障害の存在は認められなかったとのことで、同プロジェクトの強力な開発実績をより強固にし、関係者らに大きな自信を与える前向きな結果であったと記されている。
より具体的には、今回行われたベースライン調査は、植物相、動物相、地表水、地下水、土壌、廃棄物特性評価にわたる包括的な調査とのことで、プロジェクト区域内で絶滅危惧植物あるいは絶滅危惧生態系群集は確認されなかった。地表水調査からは、標準的な方法で管理可能であることが確認され、また、地下水調査からは余剰水発生の見込みがなく、同プロジェクトがCue地域の飲料水供給域外に位置することも確認された。
同社の声明によれば、今回の良好な調査結果により、同プロジェクトは責任ある持続可能な方法で前進を続けられることとなり、具体的には予備実現可能性調査の完了が促されるとのこと。同社は将来的に中国外の企業としては特筆すべき、世界クラスの重希土類供給業者になることを目指しており、今回の結果はその目標へと駒を一歩進めるものであったといえよう。
同社のCEOおよび執行取締役のBrendan Clark氏は、「非常に心強く」、「ノース・スタンモア(プロジェクト)が豪州で最も戦略的かつ開発準備が整った重希土類粘土プロジェクトの一つであるということ強調する」調査結果であったとコメントしている。
(IRUNIVERSE A.C.)