ステンレスメーカー向けの高炭素フェロクロムは25年10〜12月期長契は、欧州の前期比ポンド当たり10セントアップそのままに日本向けも10セントアップの163セントとなった。ほぼ一年ぶりの高値である。スポット市況も上昇。下表参照。
これは、南アでのクロム鉱石輸出規制の動き、グレンコアのフェロクロム工場の稼働停止といった主として供給面での問題に起因して相場は上昇している。実需は然程強くない。
☆最近一年間のUG2クロム鉱石と高炭素フェロクロム相場の推移☆

| 【高炭素フェロクロム価格(セント/ポンド)】 | |||||
| 日本 | 前期比 | スポット品 | 欧州 | 前期比 | |
2024年1-3月 | 152 | -9 | 90 ~95 | 144 | -9 |
4-6月 | 160 | 8 | 95~100 | 152 | 8 |
7-9月 | 160 | - | 95~100 | 152 | - |
10-12月 | 154 | -6 | 90~98 | 146 | -6 |
2025年1-3月 | 143 | -11 | 80~85 | 135 | -11 |
4-6月 | 148 | 5 | 85~90 | 140 | 5 |
7-9月 | 153 | 5 | 90~100 | 145 | 5 |
10-12月 | 163 | 10 | 100-110 | 155 | 10 |
(iruniverse)