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中国・青山集団のインドネシアのニッケル工場で火災 3人負傷、23年以来3度目

2025/10/17 16:40
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中国・青山集団のインドネシアのニッケル工場で火災 3人負傷、23年以来3度目

 ロイター通信が10月13日にインドネシア当局者の発表として伝えたところによると、同国中部スラウェシ島にあるニッケル工場「モロワリ工業団地(IMIP)」で、10月12日に火災が発生し、従業員3人が負傷した。死者の報道は現時点ではない。IMIPは中国の青山控股集団(Tsingshan Holding Group)が運営し、過去にも火災が発生している。

 

 

 IMIPのホームページ上では、この件に関する正式発表は現在までのところなし。MSNニュースなどの外電は10月16日までに、「爆発はIMIPのテナントの1つにあるスクラバータワーの煙突上部での溶接作業による火花が、化学物質の入ったグラスファイバータンクに誤って接触したことが原因だった」との当局の見解を報じた。

 

 IMIPでは頻繁に事故が発生している。規模が大きかったのは2023年末の事故で、死者は最終的に20人超に達した。その後、半年を経て2024年6月にも爆発事故が発生した。

 

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 IMIPは青山集団のインドネシア子会社の所有で、日本の阪和興業も出資する。ただ、最近はインドネシア当局から環境汚染で指導を受けたり、従業員と警備員のいざこざを発端に暴動が起きたりと、現地との軋轢も目立つ。

 

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(IR Universe Kure)

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