2025年10月16日、(一社)日本鉄鋼連盟が2025年8月の特殊鋼熱間圧延鋼材・生産・消費・在庫内訳を発表した。
8月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、17万9,898トンとなり、前月7月(18万3,915トン)比 では2.2 %減と減少したが、前年同月(17万2,209トン)比では4.5 %と増加した。
8月末ステンレス熱間圧延鋼材の在庫は、11万6,698トン(前月末在庫12万2,426トン)と前月末から5,728トン減少した。
ステンレス熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の生産量は13万8,380トンと前月(13万4,078トン)比では、約4,300トン増加して、3.2 %増。
一方、消費(鋼板・鋼帯)も11万5,419トン(前月11万2,350トン)と約3,000トン増加して、前月比2.7 %増となった。
2025暦年上半期(1月~6月累計)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は101万5,316トンとなり、2024年上半期(100万7,620トン)比では、0.8 %増だった。月換算では、16.9万トン。
2025年度第1四半期(4月~6月)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は50万6,433トンとなり、前年同期(50万9,372トン)比では、0.6 %減となった。月換算では16.9万トン。
8月のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は、何れの月換算をも上回った。
2025年1月~8月累計では、137万9,129トンとなり、月換算では17.2万トンと17万トンを超えている。暦年換算では、206万8,694トンと2024暦年の204万6,025トンを上回る。
ステンレス熱間圧延鋼材のデータは下記よりご確認ください。
2025年8 月のステンレス熱間圧延鋼材生産統計 前年同月比4.5%減の179,898トンとなった。
<前月比>
<生産量>
8月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、17万9,898トンとなり、前月7月(18万3,915トン)比 では2.2 %減となり、18万トンは下回ったものの、2024年度の月換算17.1 万トンは上回った。
鋼種別前月比では、増加したのはその他系のみだった。
<鋼板・鋼帯の生産量及び消費量>
8月のステンレス熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の生産量は13万8,380トンと前月(13万4,078トン)比では、約4,300トン増加して、3.2 %増。
8月のステンレス熱間圧延鋼材の 消費(鋼板・鋼帯)は11万5,419トン(前月11万2,350トン)と約3,000トン増加して、前月比2.7 %増となった。前月とともに11万トンを上回った。
鋼種別前月比では、Cr系及びCr-Ni系の消費量が増加した。
<在庫量>
8月末ステンレス熱間圧延鋼材の在庫は、11万6,698トン(前月末在庫12万2,426トン)と前月末から5,728トン減少した。 在庫量は13か月連続で10万トンを上回って推移している。 前月比で在庫量が増加したのはその他系のみだった。 令和7年8月分 ステンレス鋼の熱間圧延鋼材生産・消費・在庫内訳(鋼種別)を表1に示す。
表1 ステンレス鋼鋼熱間圧延鋼材生産・消費・在庫内訳(鋼種別):令和7年8月分

<7月分>

<前年同月比>
<生産量>
2025 年8月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、17万9,898トンとなり、前年同月(17 万42,209トン)比で4.5 %増と。2か月連続で増加した。
鋼種別では、Cr-Ni系が前年同月(7万1,882トン)比9.8 %減の6万4,812トンと減少した。
2024暦年のステンレス鋼熱間圧延鋼材の生産量は204万6,025トンと200万トンを上回り、2023暦年(194万9,309トン)比5.0 %増。月換算では17万502トンだった。
2024年度のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、200万トンを超え、205万6,660トンとなり、2023年度のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量(195万3,757トン)比では、約7万トン増だった。
月換算では、17万1,388トン。
8月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、2024暦年及び2024年度の月換算量を共に上回った。
図1にステンレス熱間圧延鋼材生産量の月別推移を示す。

図1 ステンレス熱間圧延鋼材生産量の月別推移
(IRUNIVERSE tetsukoFY)