10月22日、Teck Resources(Teck)は25/12期3Qの決算は発表。住友金属鉱山が25%出資する Quebrada Blanca(QB)の決算も開示となった。
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QBの今3Q生産量は、前年同期比24.6%減と大きく減少、前四半期比でも24.9%減となった。尾鉱ダムの排水問題の影響で減産となった。
これにより2025年の生産量は21-23万トン計画から17-19万トンに下方修正。26年以降の生産計画は関連記事の図表を参照。25年のキャッシュコストは225-245セント/ポンドから265-300セント/ポンドに引き上げられたが、26年以降は生産が回復するとし、225-270セント/ポンドに下がる見通し。ただ、Teckは、復旧工事が失敗すれば生産に影響するとコメント。
図表、QBの四半期別業績推移(百万カナダドル)

出所:会社発表資料よりIRU作成
住友金属鉱山は11月10日に決算発表を行う予定だが、足元で貴金属価格が想定以上で推移していることや、QBの減産による業績面への影響が四半期ずれるため、今回の業績には影響が軽微だが、通期見通し(4Q業績)に影響が出てくる可能性がある。
(IRuniverse 井上 康)