10月28日、日本航空機開発協会は、25年9月の受注・納入統計を発表した。
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25年9月の民間航空機受注機数は、106機(ボーイング96機、エアバス10機)となった。新型航空機の受注をみると、ボーイングはB787を64機、B737MAXを32機。エアバスはA350を10、それぞれ受注している。
このペースで受注が進むと、2025年の受注機数は1,619機(同1,095機、828機)となり、前年より458機上回る(図表1参照)。
図表1、民間航空機受注機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
一方、今月の民間航空機納入機数は、128機(同55機、73機)。新型航空機の納入をみると、ボーイングはB737MAXを40機、B787を7機。エアバスはA321neoを40機、A320neoを18機、A319neoを1機、350を1機、それぞれ納入している。
このペースで納入が進むと、2025年の納入機数は、1,261機(同585機、676機)と、前年を146機上回る。納入機数は過去最高納入機数だった2018年の77.9%の水準。
図表2、民間航空機納入機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
なお、今月判明したキャンセルは1機。うち、新型航空機では、B737maxが1機。
この結果、25年9月末の受注残機数は15,863機(同7,202機、同8,661機)と過去最高だった前年を367機下回るペースで推移しているが、2018年の過去最高納入機数で割ると、受注残は9.80年分もある。
図表3、民間航空機受注残機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
図表4、民間航空機受注・納入統計(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
図表5、新型航空機受注・納入統計(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)