11月5日7時、住友金属鉱山が30%出資するCote金山の25年3Q決算が発表となった。生産状況やキャッシュコストは以下の通り。
今3Qの出資ベースの生産量は、3.3トンと前年同期の2.1トンから増加。前四半期別見ても1Qの2.3トン、2Qの3.0トンと増加傾向になっている。これは、1Qは、維持補修や生産性の改善工事で一時的に落ち込んだが、その後は順調に回復してきている。なお、同プロジェクトを主導しているIMG(IAMGOLD)は25年の生産量を11.2-12.4トンと据え置いた。また、4Q生産量は3Q並みとしている。Cote金山の業績は同社の粗利益に反映されるため、金価格上昇はプラスとして寄与する。
また、3Qのキャッシュコストは1,323ドル/オンスと前四半期比上昇。IMGは25年の見通しを1,100₋1,200ドル/オンスと据え置いたが、期初の950₋1,100ドル/オンスより上昇しているが、生産性の改善が遅れている。
図表、Cote金山の生産量と、キャッシュコストの推移(トン、ドル/オンス)

出所:IAMGOLD発表資料よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)