(公財)日本海事センターが11月25日に発表した日中間の2025年9月のコンテナ荷動き量によると、2025年9月の日本から中国へのコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比2%増の58.5万トン、貿易額は、前年比5.9%増の7,669億円だった。
日本発中国向け(輸出)の上位20品目のうち、12品目が前年比プラスで、ガラス及びその製品が+68.9%、銅及びその製品の+25.7%と大きく伸ばした。
中国発日本向け(輸入)のコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比7.7%増の184.6万トン、貿易額は、前年比10.1%増の1兆6,748億円だった。
中国発日本向け(輸入)の上位20品目のうち、18品目が前年比プラスで、鉄鋼が+28.0%で唯一目立った。前年比マイナスは2品目で、石材、セメント製品などが-13.7%で目立った。
同時に発表された2025年10月の日中間のコンテナ運賃動向では、横浜から上海への輸出コンテナ運賃は20フィートでは、前月比2ドル減の400ドル、40フィートでは前月比5ドル減の574ドルで、6月以降において減少傾向が続いている。
上海から横浜への輸入コンテナ運賃は20フィートでは前月比4ドル減の772ドル、40フィートでは前月比4ドル増の1,328ドルで、6,7月からこちらも減少傾向が続いている。
細部は以下を参照されたい。
https://www.jpmac.or.jp/file/1764121009555.pdf
(IRuniverse H.Nagai)
世界の港湾管理者(ポートオーソリティ)の団体で38年間勤務し、世界の海運、港湾を含む物流の事例を長年研究する。仕事で訪れた世界の港湾都市は数知れず、ほぼ主だった大陸と国々をカバー。現在はフリーな立場で世界の海運・港湾を新たな視点から学び直している。