2025/12/15 18:10
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2025年のLME亜鉛相場(現物)は、過去最大級のバックワーデーション現象を表出させながら高値水準に張り付いたままエンディングに向かっている。足元の需給ひっ迫を象徴する同現象、その期間も9月以来、4カ月近くに及ぶ。「鉱石足らずの地金余り」といわれ、年初まだ引きずっていたスポットのマイナスTC現象も、本格回復とは程遠いものの、ひとまずは解消された。ただ、在庫水準の圧縮を伴った、こうした潮目の変化に、先安相場を当て込んで売りポジションを積み上げていた投機筋などが慌て、ショートスクイーズを誘発した、それが高値波乱の背景と指摘する向きもある。需給実態がいまひとつ見えにくい分、相場の足元には危うさも漂う。
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