1月28日(現地時間)、光ファイバー大手のCorning(米国)が25年10-12月の決算を発表した。同社の光通信事業の状況は以下の通り。
25/12期4Qの光通信事業の売上高は前年同期比24.3%増(7四半期連続)となった。通信キャリア向けが同18.9%増(6四半期連続)、生成AIやデータセンタ向けなどのエンタープイライズ向けが同29.7%増(9四半期連続)と、共に高い伸びとなった。この結果、税引後利益は同57.2%増(7四半期連続)と、こちらも高い伸び率となった。旺盛な生成AIやデーセンタ向けが、依然旺盛な需要であることが伺える。
図表1、Corning光関連事業の業績推移(百万ドル)

出所:Corning発表資料よりIRU作成
Corningの好決算を受けて、国内電線各社の決算発表が楽しみとなる。なお、2月3日に住友電工、2月9日に古河電工、フジクラ、SWCCが、それぞれ26/3期3Q決算を発表予定。
ちなみに、Corningは前日の27日に発表したMetaとの最大60億ドル(データセンタ向け)となる複数年契約を受けて同社株が前日比15.6%上昇。これを反映し日本の電線各社もつれ高となった。中でも、古河電工(同11.7%上昇)とフジクラ(同9.3%上昇)が好感触を示した。
図表2、電線各社の株価動向(25年9月末=100)

出所:YahooファイナンスよりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)