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日本製鉄:室蘭の事故内容及び再開について

2026/02/07 14:17
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日本製鉄:室蘭の事故内容及び再開について

 問い合わせがあった同社の北日本製鉄室蘭地区で起こった熱風炉の爆発事故について2月6日に開催した同社の決算説明会のQ&Aで会社側がコメントしていたので報告する。なお、Q&Aを除く、会社側の説明内容は、同社HPにアップされている。

 

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Q、室蘭の事故は一過性と言えるのか?来年には改善するのか?

A、室蘭の高炉について、2つトラブルがった。25年9月のトラブルは高炉のコントロールの問題。作業や操業の見直しをしてきたので、ここ4-5年は高炉不調を克服してきたと思っていたが、油断したところで起こった。この立て直しは早急に行っており多分大丈夫だと思う。

今回(25年12月)起こったのはホットストーブ(熱風炉)が破損して飛散した内部レンガが、運が悪く高炉の計器室の火災を起こした。通常であれば、粘って高炉を保温したりするが、計器室が壊れたことで、ちょっと長期化することが想定されたので、高炉をいったんシャットダウンし、復旧に入っている状況。

今、高炉内部の掻き出しを行って、計器室を新たに制作、3月上旬に完成する。ホットストーブは、4基あり、うち1基今回破損したが、実は予備機みたいなもので3基が健全であれば、操業は十分できる。残る3基の健全性は既に確認して、大丈夫だということで、必要な補強を行っており、そういった意味では心配はない。したがって、工事さえ順調に進めば3月末の火入れは出来るだろうと思っている。

 

 

(IRuniverse 井上 康)

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