インド系米国企業のカッパーテック(Coppertech)は2月11日、自社ホームページ上で、「地球地質学などの企業3社と提携し、アフリカ・ザンビアでの銅採掘事業を強化する」と発表した。人工知能(AI)技術を取り入れ、地下資源の3D解析などを進める。

プレスリリース:CopperTech-Axiom-Fleet-Press-ReleaseFINAL.pdf
発表によると、カッパーテックは子会社を通じ、地球科学のアクシオム・グループ(Axiom Group)、採掘システムコンサルティングの南アフリカのVBKOM、宇宙対応のAI搭載データ・分析システムを手掛けるフリート・スペース・テクノロジーズ(Fleet Space Technologies)の3社と戦略的パートナートップを結ぶ。これにより、アクシオムはフリートのシステムを組み込んで、鉱山と周辺地域の高解像度3D地震調査を実施。VBKOMの協力でデータ分析などを行い、実際の採掘に役立てる。
今回のAI導入の対象となる鉱山はカッパーテックがザンビアで所有するコンコラ鉱山で、高品質の銅が産出されることで知られる。カッパーテックはインド天然資源のヴェダンタ・リソーシズの米国登記子会社。ヴェダンタは2025年11月、トランプ米政権の鉱業支援策を活用する形で、コンコラ鉱山の権益をカッパーテックに移管していた。
(IR Universe Kure)