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JFEスチール、薄板事業を再編―年間約100億円の収益改善効果

2026/04/02 17:15 FREE
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JFEスチール、薄板事業を再編―年間約100億円の収益改善効果

JFEスチールは2日、国内鉄鋼需要の構造的な変化を踏まえ、将来にわたり安定的かつ競争力のある事業基盤を構築するため、薄板事業の再編を決定したと発表した。

 

2026年度末を目途に、東日本製鉄所(京浜地区)の酸洗ラインを休止し、酸洗材製造は東日本製鉄所 (千葉地区)や西日本製鉄所(倉敷地区)・(福山地区)へ集約する予定だ。また、28年度上期末を目途に、同地区の溶融亜鉛めっきライン(第4CGL)をはじめとする薄板関連設備を休止し、溶融亜鉛めっき鋼板製造は西日本製鉄所(福山地区)へ、冷延特殊鋼製造は東日本製鉄所(千葉地区)へ集約する予定だという。これにより、生産体制強靭化を図り、生産効率・コスト競争力の向上を図る。

 

また、京浜地区は、厚板鋼管をや中心とする東日本の製造拠点とし、他地区から供給される高品質な半製品を活用して、建材分野およびエネルギー・インフラ分野向け製品を安定的に供給する。

 

設備休止に伴う固定費の削減等により、年間約100億円の収益改善効果を見込む。成長分野・高付加価値品へ経営資源を集中させることで、中長期的な収益力向上に寄与させる考え。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

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