三井金属は22日、4月20日発生した三陸沖地震による、連結子会社・八戸製錬の被害状況を発表した。人的被害はなく、精留塔の付帯設備の一部において軽微な被害が確認されたのみだという。
主要生産設備である熔鉱炉、精留塔(粗亜鉛の亜鉛純度を上げる設備)自体の損傷はない。八戸製錬は現在、大規模定期修繕の期間であり、計画通り操業を停止している。
熔鉱炉の立ち上げは、当初の計画通り 4 月末に実施する予定。一方、精留塔は、付帯設備の修繕状況により操業開始が最大1週間程度遅れる可能性がある。ただし、精留亜鉛の供給に影響はないとしている。
同社は今回の地震による設備被害は軽微であり、業績への影響は「僅少の見込み」と発表している。
(IRuniverse K.Kuribara)