出光興産は28日、子会社であるケミカルリサイクル・ジャパンが同社千葉事業所に隣接する市原事業所(千葉県)で油化ケミカルリサイクル設備(使用済みプラスチック処理能力:2 万トン/年)の商業運転を27日に開始したと発表した。また同日、同事業所にて竣工式を執り行った。
同設備は、家庭や企業などから排出される使用済みプラスチックを原料に、独自の油化ケミカルリサイクル技術を用いて、軽質原油に相当するCR油を生産するもの。同社では触媒を用いた接触分解システムを採用しており、生産されたCR油は、グループの製油所・事業所の石油精製装置や石油化学装置を経て、マスバランス方式を適用した「ケミカルリサイクル化学品」などに再資源化される。

(IRuniverse K.Kuribara)