東京製鐵は26日、翌日からの鉄スクラップ価格の改定を発表した。大半の拠点では様子見とし、価格を据え置く中で、関西サテライトのみ500円の下げとなった。

同社担当者によれば、この500円の下げについては「輸出動向に関係したものではない」という。鉄スクラップ価格の高止まりの影響もあり、入荷(鉄スクラップの買取)が多い中で、「在庫を置くスペースが無い」ことが理由だという。
他の拠点に在庫分を移動するなどの対策も実施してはいるが、入荷のペースに追いつかない状態とのことだ。
同拠点はサテライトのため、他の拠点と比べ在庫を置くスペースが少ないことも理由の一つだ。
前回の同連載で伝えた通り、世界的な実需不足による鋼材価格の頭打ちで鉄スクラップ市場も「踊り場」を迎えつつある。踊り場を迎え、その先は下るのか上るのか、今後の動向に注視していくひ必要がありそうだ。

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