6月12日、SWCCはアナリストや機関投資家を対象にスモールミーティングを開催した模様。
〇電力インフラ事業
●データセンタ市場向け
データセンタ向けに154キロボルト の超高圧領域における事業機会の捕捉を同社は目指す。同領域では、SICONEX シリーズの一つである Y 字分岐接続部で、ケーブル使用量の削減や、施工のスキルレス化、工期短縮に貢献する見込み。同製品の 66キロボルト 向けでは、電力会社向けを中心に国内シェア約 90%を誇っており、直近ではデータセンタ 向け需要が拡大傾向とのこと。
●鉄鋼市場向け
鉄鋼会社における OF→CF ケーブルへの張替需要が 20 年代終盤から 30 年代にかけて堅調に推移する見通しで、2 月に公表した中計の見通しよりも、総じて電力インフラの需要は押しあがっているようだ。また、SICONEX の拡販に加えて、施工人員の確保は協力会社含め順調とのことだった。
〇半導体事業
コンタクトプローブや高周波同軸ケーブルなど検査分野向けの製品が堅調に推移しているうえ、三相絶縁電線(TIW)は昨年秋から AI サーバー用途の需要が急速に拡大。来年以降の引き合いを見極め、更なる増産投資を検討中のようだ。
(IRuniverse 井上 康)