~初めての実案件として、青森県の施工現場に納入~
総合金属建材メーカーの三洋工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:山岸 茂)は、8月28日、外装建材のアルミ笠木製品の一部にアルミ新地金比CO₂排出量を約50%※削減できる株式会社LIXIL(以下LIXIL)の循環型低炭素アルミ「PremiAL」を採用し、初めての実績として、青森県の物件に納入、施工が行われたと発表した。(※ LIXIL 社内試算)
今回の取り組みは、CO₂排出量の削減や資源循環を目指す当社とLIXIL の意図が合致し実現したもの。今後、さらに「PremiAL」を採用した製品の納入実績を積みあげていくことで、外装建材の分野にも資源の循環利用を促進していく。
■循環型低炭素アルミ「PremiAL」採用製品概要
製 品 名 :規格笠木(アルミ合金製)トップライン
部材名称:笠木部材の一部(メインパーツ)
採用開始:2026年4月1日より

■背景について
同社は、CO₂排出量削減に向け、リサイクル材を採用できるアルミ押出製品に着目し、再生利用の可能性を探ってきた。同社では、かねてより建築物を建てる過程において排出されるCO₂排出量の削減とリサイクル材採用の取り組みを推進しており、製品の環境への対応が建物の環境価値向上に寄与することが可能。
■LIXILの循環型低炭素アルミ「PremiAL」の特長
LIXILが30年近くにわたり築き上げたアルミリサイクル技術を活用した「PremiAL」は、採用製品のライフサイクル全体のCO₂排出量削減に貢献しする。「PremiAL」1kgあたりの原材料調達からアルミ形材製造までのCO₂排出相当量は7.1kg-CO₂で、新地金のみで製造したアルミ形材と比較すると約50%※のCO₂排出量削減に貢献する。
(※LIXIL社内試算)
※1 LIXIL製造分の6063材・異種合金・購入ビレットを含めて算出。
※2 LIXIL製造分の6063材が対象。
■LIXILにおける「PremiAL」製造工程

■今後について
CO₂排出量の約40% を占める日本の建築物分野において、従来の建築物の省エネ化にとどまらない一層の取組が求められ、建築物の計画から解体までのライフサイクル全体において排出されるCO₂を含む環境負荷を算定・評価する「建築物LCA」を実施し、CO₂排出量を削減する方向に行動変容を促すための制度の検討がされている。その業界動向にも今後対応をしてく。
(IR universe rr)