DOWAホールディングスは10日、グループのDOWAエコシステムが取り組む「電動車駆動モーターを対象としたレアアース磁石リサイクル技術の実証事業」が、環境省の令和8年度「国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業」に採択されたと発表した。
DOWAエコシステムは使用済み家電製品に含まれるモーターからレアアース磁石を回収する技術の開発・実証に取り組んできており、その実績が評価された形だ。
同事業では、サプライチェーンを構成する関係者の協力を得ながら、DOWAエコシステムが開発してきた独自の資源回収プロセスや選別技術を活用して、使用済み電動車の駆動モーターなどに含まれるレアアース磁石を効率的に回収、再資源化につなげるプロセスの確立に取り組むという。
近年、電動車や再生可能エネルギー関連機器の普及拡大に伴い、駆動モーターなどに使用されるネオジム磁石をはじめとするレアアース資源の需要が世界的に高まっている。