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ステンレス鋼材国内市場近況2026 #15 2026年8月及び2026暦年上半期 ステンレス鋼冷間仕上げ鋼材生産量

2026/10/17 13:34 FREE
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2026年10月16日、(一社)日本鉄鋼連盟が2026年8月の特殊鋼冷間仕上げ鋼材・生産内訳を発表した。

2026年8 月のステンレス冷間仕上げ鋼材(磨帯鋼・冷延広幅帯鋼・冷延鋼板)生産量は8万3,165トン(7月:9万1,779トン)と前年同月(9万3,623トン)比11.2 %減となった。

2025暦年上半期ステンレス冷間仕上げ鋼材生産量は51万4,508トンと2024暦年上半期(51万3,534トン)比では0.2 %増とほぼ前年同期並みだった。月換算では8万5,751トン。

2026 暦年上半期ステンレス冷間仕上げ鋼材生産量は52万9,783 トンと2025 暦年上半期比では3.0  %増となった。月換算では8万8,297トン。

表1に2026年8 のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量を示す。

表1 2026年8 のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量

熱間圧延鋼材については、下記をご参照ください。

ステンレス鋼材国内市場近況2026 #14  2026年8月 熱間圧延鋼材生産・消費・在庫

 

<ステンレス鋼 冷間仕上げ鋼材>

<暦年推移:図1>

2024暦年のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量計は103万4,587トンと100万トンを超え、2023暦年(98万8,238トン)比4.7 %増だった。月換算で8万6,216トン。 110万トン超えとなった2022暦年(119万7,112)トン)比では13.6 %減。

2025暦年のステンレス鋼冷間仕上げ鋼材生産量計は、103万9,095トンとなり、2024暦年を僅かに上回った。

図1にステンレス冷間仕上げ材鋼種別暦年推移を2026暦年上半期及び2025暦年換算生産量(1-8月累計換算)と比較して示す。

2026暦年換算のステンレス鋼冷間仕上げ鋼材生産量計は、105万7,051トンとなり、2025暦年を上回る見通しとなった。月換算で8.8万トン。

図1 ステンレス冷間仕上げ材 鋼種別2026年上半期及び2025暦年換算生産量(暦年1-8月累計との比較)

2026暦年換算、品種別では、 Cr系は51.8万トン(2025暦年:51万8,202トン)、

Cr-Ni系は33.8万トン(2025暦年:32万7,055トン)、

Cr-Ni-Moは2.56万トン(2025暦年:2万3,348トン)、

その他系は17.5万トン(2025暦年:16万8,891トン)となり、Cr系は前暦年並み、Cr-Ni系、Cr-Ni-Mo及びその他は2025暦年を上回る見通しとなった。

 

<月別推移:図2>

<2026年8月>

2026年8 のステンレス冷間仕上げ鋼材(磨帯鋼・冷延広幅帯鋼・冷延鋼板)生産量は8万3,165トン(7月:9万1,779トン)と前年同月(9万3,623トン)比11.2 %減となった。

鋼種別では Cr系は、前年同月(4万8,948トン)比23.8 %減の3万7,288トン(7月:4万6,116トン)、

Cr-Ni系、同(2万8,049トン)比 微増の2万8,081トン(7 月:2万8,658トン)、

Cr-Ni-Mo系、同(1,893トン)比34.5 %増の2,547トン(7月:2,922トン)、

及びその他系は同(1万4,733トン)比17.9 %減の1万5,249トン(7月:1万4,083トン)、

となり、前年同月比では、Cr-Ni-Mo系だけが、増加した。

図2にステンレス冷間仕上げ鋼材 品種別生産量推移を示す。

図2 ステンレス冷間仕上げ鋼材 品種別生産量 月別推移

 

 

<四半期推移:図3>

2023暦年第2四半期(4月〜6月累計)のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量計は、22暦年第2四半期(29万2,205トン)比19.4 %減の23万5,412トンとなった。

2024暦年第2四半期は、26万2,962トンとなり、前暦年同期比では、11.7 %増だった。

2025暦年第2四半期は、25万6,226トンとなり、前暦年同期比では、2.6 %減だった。 2025暦年第3四半期は、27万3,855トンとなり、前年度同期(26万3,700トン)比では、3.9 %減となった。

2026暦年第2四半期は、26万5,038トンとなり、前暦年同期比では、3.4 %増となった。

なお、図3の四半期推移は、暦年で示している。

図3 ステンレス冷間仕上げ鋼材 品種別生産量 四半期推移

 

<暦年上半期>

2023暦年上半期(1月〜6月累計)のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量計は、22暦年上半期(59万8,054トン)比14.9 %減の50万8,995トンだった。

2024暦年上半期は、51万3,534トンとなり、2023暦年上半期比では、0.9 %増となった。 一方、2022暦年同期比では14.1 %減と二桁減。

2025暦年上半期は、51万4,508トンとなり、2024暦年上半期比では、0.2 %増とほぼ前暦年並みだった。月換算では8万5,751トン。 2022暦年同期比では14.0 %減と二桁減。

2026 暦年上半期ステンレス冷間仕上げ鋼材生産量は52万9,783 トンと2025 暦年上半期比では3.0  %増となった。月換算では8万8,297トン。 2022暦年同期比では11.0 %減と二桁減。

鋼種別では、 Cr系生産量は2025暦年上半期(25万9,015トン)比1.2 %増の26万2,064トン、

Cr-Ni系(304系)生産量は同期(16万3,740トン)比3.0 %増の16万8,638トン、

Cr-Ni-Mo系 は同期(1万1,211トン)比3.3 %増の1万1,582トン、

その他系は同期(8万542トン)比8.8 %増の8万7,499トンとなり、 前年同期比では、増加した。

 

 

2026暦年上半期のステンレス鋼生産・輸入・輸出については下記をご参照ください。

ステンレス鋼材国内市場近況2026 #11 2026暦年上半期(確定)ステンレス鋼生産・輸入・輸出

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

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