亜鉛徒然草#21-② GaとInの分離回収の実際 ② Inの場合
2017/04/06 10:12
次はInです。用途は液晶用です。ITO(Indium Tin Oxide)と称されるInとSnの混合酸化物です。Zn電解では赤渣に残ります。赤渣とは原料ZnSを酸化焙焼してZnOとし、電解液で溶解する際に発生する溶解残渣です。酸化鉄が主成分なので赤茶けた色をしており赤渣と呼ばれます。
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