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半固体リチウムイオン電池(クレイLIB)とFIT終了の蓄電池(安全性)

2019.10.21 16:54

(1)2019/10/2 京セラ(株)は、安全性の高いESS(住宅用蓄電池「Enerezza」を発表した。

 今回は、CEATE2019の会場で発表した。

 

→(京セラ株式会社 ニュースリリース)住宅用蓄電システム「Enerezza(エネレッツァ)」を製品化

 

 クレイ型とは、電極層が粘土状(半固体)であり 通常のリチウムイオン電池製造時に使用するNMP(高沸点溶剤:沸点202℃=N-メチルピロリドン)を使用しない。→低コスト化の要因の一つ(環境に優しい!)。

 

 

京セラ HPより

図

 

 

(2)京セラの安全性の一つは、正極材の選択だ。

 今回の正極材は、LFP(リチウム燐酸鉄)で電気バス・電気トラック等に大きな実績が正極材だ。国内では、日亜化学(徳島)が旧ソニー(元村田製作所=ハイドロケベック カナダ)の特許に基づき製造している。

 

→(Sony Japan ニュースリリース)ソニーとハイドロ・ケベック社との合弁会社 エスタリオン・テクノロジーズ株式会社を設立

 

 又、住友大阪セメントが特許に基づきベトナムで生産している。

 

→(住友大阪セメント)電池用材料、部材

 

 LPFの特許は、下記Prayon社のHPをご覧ください。中国・台湾企業も特許組合に加盟している。

 

http://www.prayon.com/en/our-activities/products/batteries.php

 

(3)京セラは、米国24Mから技術導入を行った。

 

http://24-m.com/

 

 

写真

 

 

(4)正極材の安全性

 実は、韓国ではESS(住宅用蓄電システム)で多数事故が発生している。

 韓国製ESS用リチウムイオン電池用正極材は、3元系NCM(ハイニッケル=8:ニッケル&1:コバルト&1:マンガン)が使用されている。

 

 

(5)FIT(家庭用太陽電池の固体価格買い取り制度)が、11月に終了する。

 国内外のリチウムイオン電池蓄電システム供給者が日本市場に参入してきた。

 京セラは、安全重視の正極材(LFP:リチウム燐酸鉄)を使用している。

 村田製作所(旧ソニー)も、オリピン酸鉄を正極に使用している。

 

→(村田製作所)製品情報 リチウムイオン蓄電池システム

 

 さて、テスラ(米国)&CATL(中国)は、どの様な正極材を使用しているか?

 

 次回、探索したい。

 

 

(IRUNIVERSE EM)

 

 

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