欧州からの風 #12:EU E-Scrap事情①
2019/11/14 09:23
EUにおける廃電気・電子製品(WEEE)は、廃棄物カテゴリーの中でも最も増加率が高いものの一つで、毎年3~5%の増加を辿っている。WEEEは、適切な取り扱いがなされない場合、環境および健康へのリスクをもたらす物質が多数含まれる一方で、リサイクルにより第2次原料製造に使用すれば、循環経済への貢献度も非常に高い。
関連記事
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/06 E-SCRAP市況近況2025#2 市場に映る世界情勢――金価格高騰などで低品位大量処理に勢い
- 2025/06/05 三菱商事 英DEScycle社に出資・業務提携――Eスクラップからの金属回収技術に強み
- 2025/05/31 2025年3月 E-SCRAP輸出入統計分析 Q1累計輸入数量は前年超え、金額は小幅前年割れ
- 2025/05/30 2025NEW環境展 ぶらりブース訪問の旅
- 2025/05/30 ポーランドFORS会議より:自動車業界の立場から見る「使用済自動車規則案」への提言
- 2025/05/29 【貿易統計/日本】 2025年4月のE-Waste輸出入推移一覧表
- 2025/05/23 不適正ヤード対策、法的措置へさらに前進――廃棄物処理制度小委
- 2025/05/22 名古屋の瞠目リサイクラー見学ツアー@CEシンポジウムオプション企画
- 2025/05/21 米国は経済安保、資源セキュリティの観点からMade In USAの銅サプライチェーンを構築する