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2020年5月チタンスクラップ輸出入統計分析 米航空産業不振、輸出は3カ月連続減少

2020.07.06 14:45

 

→(関連記事)【貿易統計/日本】 2020年5月のチタンスクラップ輸出入統計

 

 

(輸出詳細分析)
 数量では、5月単月で総量541トン、前月比78%で3カ月連続減少、前年同月比84%、1-5月累計前年同期比100%であった。コロナ前の貯金をちょうど使い果たした様相。米国向けが対前月比74%、100トンほど減少、英国向けも同90%、「その他」も前月比78%と軒並みの減少で前月から20%余りの減少となった。「その他」内訳は韓国向け27トン、台湾向け18トン、シンガポール向け17トン、インド向け33トン、ドイツ向け18トン、エストニア向け29トンといったところ。航空業界の新型コロナからの打撃がいよいよ深刻化してきた。くわえてボーイングは例の737MAXの製造停止にダメ押しされている(表―1、グラフ―1)。

 

(関連記事)

 ・米国航空機業界とチタンスクラップ市場 相場はさらに落ち込む可能性大
 ・貿易統計:20年5月のスポンジチタン輸出量、ボーイング減産の影響からか、両社との減少だが東チタ大

 

 数量構成比では前月→当月で、米国55%→52%、英国21%→24%、「その他」は24%→24%と軒並みの数量減少を写した格好。(グラフ―2)。

 

 金額では、4月単月で1億円99百万円、前月比80%、前年同月比67%、1-5月累計前年同期比は88%であった。(表―2、グラフ―3)。

 

 FOB単価は全体平均で前月キロ360円から368円へ小幅上昇、米国が434円から449円へ、英国は173円から182円へとわずかながら上昇した。(グラフ―4)

 

 前回予測では、5月には本格的な減少局面が訪れるだろうとみたが、ほぼ予想内の結果であった。航空業界にポジティブな話題は皆無だから6月はもう一段の縮小となると見るほかない。

 


     主要税関別数量・FOB実績 ( )内は前月実績

表

 

 

    主要国別税関別数量・FOB実績 ( )内は前月実績
 表
 
 

 
表とグラフ

 

 

表とグラフ

 
 

(輸入詳細分析)
 数量では、5月単月で総量75トン、前月比167%、前年同月比41%、1-5月累計前年同期比62%であった。前月の記録的の低レベルからは増加はしているものの、今年にはいって、100トン台は3月のみで、2ケタ台が定着している。昨年は5月以降12月まで100トン台が続いた。韓国、台湾、米国の主要仕入れ先計で僅か23トンで、「その他」分類されているドイツが前月3トンから42トンと急増している。(表―3、グラフ―5)。

 

 数量構成比では前月→当月で韓国51%→8%、台湾が40%→0%、米国0%→23%、ドイツが大宗占める「その他」が9%→69%となった(グラフ―6)。

 

 金額でも退潮著しく、5月単月で58百円、前月比266%、前年同月比49%、1-5月累計前年同期比62%であった。(表―4、グラフ―7)。

 

 CIF単価は全体平均で前月キロ453円から776円へ71%切上り4カ月ぶりの反発。韓国が527円から1,182円、米国が728円、ドイツが672円→862円でドイツの量的比重突出が平均単価の動きを支配した。(グラフ―8)

 

 

 

    主要税関別数量・CIF実績 ( )内は前月実績
表

 

 

     主要国別税関別数量・CIF実績 ( )内は前月実績
表

 
 

表とグラフ

 

 

表とグラフ

 
 

 

(IRUNIVERSE S. Aoyama)

 

 

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