中国政府 改めて2021年からすべての廃棄物輸入禁止を発表
2020/11/29 16:21
かねてより決まっていたことではあるが、中国の生態環境省は27日、2021年1月からの廃棄物の輸入を禁止することを発表した。
これまで中国は基板(E-Scrap)、鉄、電池、樹脂、木材、と段階的にスクラップ輸入禁止措置を取ってきた。
来年からはスクラップではなく高度に選別された「再生原料」のみは購入する。アルミ、銅、真鍮に加えて来年からは鉄、ステンレススクラップに
ついても「再生原料」としての輸入が可能になる。
すでにわかっていたこととはいえ、正式に発表されると欧米の方々にはインパクトは強かったのか、仏ではFIGARO紙でも一面で取り上げられていたという。
関連記事
- 2024/04/26 POSCO:24/12期1Q決算を発表
- 2024/04/26 信越化学工業(4063) 新年度は1Qの減益計画も、尻上がりの改善へ
- 2024/04/25 「ケミカルリサイクルは発展段階であり、メカニカルリサイクルを補完するもの」――BIR
- 2024/04/25 韓国2023年年間鉄スクラップ輸出入 日本からの輸入252万トン台、対日輸出9700トン台
- 2024/04/25 韓国2023年年間SUSスクラップ輸出入 日本からの輸入9万9000トン台、対日輸出1万2000トン台
- 2024/04/25 SUSscrap MarketWatch 2024#7 各社事情で異なる購買スタンス
- 2024/04/25 韓国2023年年間アルミスクラップ輸出入 輸入は93万トン、輸出は6万トン
- 2024/04/25 Fe Scrap Watch2024#3 国内需要少ないがスクラップ発生はなお少なしで横ばい
- 2024/04/25 環境省 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制(バーゼル)に関する技術検討会議(第1回)開催
- 2024/04/25 ISRI 2024ラスベガスには70か国から6800人が参加 インド、中国系のリサイクラーが目立つ