6日、三井金属鉱業から発表された国亜鉛建値は、キロ3円値上げげの391円となった。これまでの平均値は390.6円。銅建値は据え置きの1,070円でこれまでの平均値は1,066.8円。
また日本伸銅真鍮削粉価格は、10月第2回目の改定で据え置きの757円。
LME亜鉛相場は前回スタート建値設定時、現地1日には2,982.5ドルまで軟化、それを引き継ぎ388円となっていたが、中国電力不足による供給ひっ迫懸念も根強く、小反発現地5日には3М物で3,046.5ドルまで戻して引けた。
前回スタート建値時TTS111.43円に対し、足下112.63円、1円20銭の円安。
今回の値上げ改定はLME相場小反発と円安の相乗作用によるもの。
LME亜鉛相場・国内建値 3ヶ月

ドル円為替相場 3ヶ月

(IRUNIVERSE S.Aoyama)