タングステン市場近況2022#2 ウクライナ情勢の緊迫でAPT価格が着実に上昇
2022/03/24 10:37
2月のタングステン市場は、主要な生産国である中国で春節(旧正月)以降、スポット供給がひっ迫した。これを受けてサプライヤーは市場価格を引き上げたが、ほとんどの消費者はすでに休暇期間中に原材料の補充を終えていたため、市場の需要が弱く、結果としてサプライヤーは価格を下げざるを得なくなった。そのため下旬にかけて価格がわずかに下がった。
関連記事
- 2024/05/02 二次電池輸出入Report #144リチウムイオン電池輸出 欧州向け輸出拡大
- 2024/05/02 炭酸リチウム輸入Report #63 水酸化リチウムとの輸入平均単価差縮小
- 2024/05/01 インド、「重要鉱物サミット」開催 国内関係者一堂、経済成長受け世界のリーダー目指す
- 2024/05/01 水酸化リチウム輸入Report #63 米中からの輸入増加続く
- 2024/05/01 酸化コバルト輸入Report #60 輸入減少傾向続く中 中国からの輸入増加が目立つ
- 2024/05/01 硫酸ニッケル輸入Report#64 2015年以来の少ない輸入量
- 2024/05/01 G7、石炭火力の段階的廃止で合意 企業レベルでは混乱、旧来型エネルギーに揺り戻しも
- 2024/05/01 2024年4月フェロアロイの平均推移(月平均)
- 2024/05/01 2024年4月 マイナーメタルの平均推移(月平均)
- 2024/05/01 韓国POSCO 24年5月度SUSScrap価格はNi高考慮して50ウォン上げ 日本国内は様子見続ける