インドネシア、採掘企業の作業計画期限をまた変更か 23年に変えたばかり、ニッケル混乱の恐れ
2025/07/04 16:02
インドネシアのエネルギー・鉱物資源省(MEMR)は7月3日、ホームページ上で、「同国内の採掘業者に課している『企業の作業・予算計画(RKAB)』の有効期限を現在の3年間から1年間に短縮することを計画している」と発表した。供給過剰による価格下落に対応し、生産の管理を厳格化する。
関連記事
- 2025/07/04 レアメタル系スクラップ市場近況2025#7 ニッケル相場の影響受け、関連アイテムが下落
- 2025/07/04 2025年5月 SUSスクラップ輸出入統計分析 輸出累計は依然前年割れ 単価は2か月連続上昇
- 2025/07/04 7月の世界経済 「運命の9日」で一変か 野村・高島氏 関税延長なら経済にプラス
- 2025/07/03 揺れる非鉄金属スクラップ問屋経営のいま6 持ちつ持たれつの日中問屋関係ー国内資源循環に貢献する中華系
- 2025/07/03 世界のモリブデン生産量、1-3月期は7%増 使用量は4%増、日本も増加 IMOA
- 2025/07/03 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧 :いつもより1週間程度早い
- 2025/07/03 南ア クロム市場、政策転換と価格調整の狭間で揺れる 電力優遇策・輸出規制の導入とともに、精鉱価格は下落傾向
- 2025/07/03 ニッケル輸出入Report #186ニッケルマット輸入 2025年 3年ぶりに輸入量減少
- 2025/07/03 脱石炭時代で再び盛り上がるタイヤチップ市場にひそむ課題
- 2025/07/03 ニッケル輸出入Report #185鉱石輸入 2025年5月 久々にフィリピンから輸入