１１日三井金属鉱業から発表された亜鉛建値は、キロ当たり24円引き下げの481円に、これまでの平均は486.0円。
また銅建値は据え置きの1,170円、平均は1,167.8円。
日本伸銅真鍮削粉が１０月２回目の改定で据え置きの856円、平均：854.8円。
LME亜鉛相場は反落。米大幅利上げ継続観測と景気後退懸念、中国COVID19再燃などが弱材料に。
為替は、前回改定時TTS 145.66円対し、足下147.20円で1円54銭の円安。
LME亜鉛相場 国内建値 ３年
ドル円為替相場 ３ヶ月
（IRUNIVERSE S. Aoyama）
LME Weekly ２０２５年１２月８日－１２日 銅は連続最高値更新12,000ドル試すも、高値警戒で反落
【年末企画・世界経済】26年は下向きか・川上氏 米景気鈍化と中国デフレ輸出で
【年末企画・タングステン】APT2.5倍に値上がり、26年は1000ドル試すか
中国の大手レアアース企業の生産能力拡大でジスプロシウム価格が4万元急落、中・重希土類価格はいつ底を打つのか？
【年末企画・コバルト】V字回復し2.2倍に値上がり コンゴの輸出規制で、26年も上昇か
週刊バッテリートピックス「SKオンがフォードとの合弁工場終了」「三次電池で特許」など
複数のタングステン企業が長期契約価格を再び引き上げている
スズ鉱石の供給が再び活発化する中、スズ価格には上昇余地がある
中国の複数の希土類製品メーカーが希土類磁石の輸出許可を取得した
コバルトの供給不安が続き価格はさらに上昇する可能性がある
